心の貯金には笑顔という利子がつく(さんまの名言)
心の貯金には笑顔という利子がつく
明石家さんまのラジオ番組『ヤングタウン』においてのコメントだ
心に余裕があれば笑顔も増えて笑いも増える
笑いの金利は固定金利ではなく変動金利で
上限もない
逆に心の借金はなんだろう
怒り
妬み
憎しみ
哀しみ
痛み
辛さ
落ち込み
いわゆる負の感情だろうか
人生において多かれ少なかれ誰もが経験していく感情でもある
借金という解釈ではなく人生の必要経費としての支出と考えればいいかもしれない
お金の貯金は多くあれば生活に余裕ができて
将来の不安が軽減されて
欲しい物も買うことができる
でも必ずしもそれが心の豊かさに通じるとは限らない
お金さえ用意すれば手に入るものが自分の心を満たしてくれるとは限らないのだ
高級住宅や高級車はお金さえあれば購入できる
快適な生活や豊かな趣味を満喫できるだろうが
心からの笑顔につながるかどうかはわからない
もちろんその人の頑張りによって手に入れたものであれば
心からの笑顔が生まれることもあるだろう
どこか負け惜しみでひがんでいる自分もいる
人の優しさに触れた時
何かに感動した時
澄んだ空の美しさや野に咲く一輪の花を美しく思う気持ち
そういったことはお金で買うわけではない
幸せを感じる感情はどこかに売っているわけではないのだ
ポイントを貯めたからといって手に入れることができるわけではないのだ
セミナーや教則本で学習したからといって手に入れることができるわけではないのだ
自分の心が感じることだ
あなたの心が感じることだ
かっこつけたこと言っていても
それでもやはりお金はたくさん欲しい
下世話で強欲な自分を今も眺めている
明石家さんまを見て笑っていることができているうちはまだ大丈夫
笑うことができているうちはまだ大丈夫
ほんの少しづつかもしれないが
心の貯金は出来ている
はずだ