人生の逆風も気持ちいいと思えたらええねん(さんまの名言)
人生の逆風も気持ちいいと思えたらええねん
エアコンの設定に逆風ボタンをつけたらええ
そよ風のように気持ちよく感じられたらええねん
まあ大変やけど
誰にでも多かれ少なかれ人生における逆風はある
自分や家族の病気・仕事の失敗やプレッシャー
借金、家族の問題
事業の失敗
受験の失敗
事故・怪我
人間関係のトラブル
何を逆風と思うかは人それぞれだ
明石家さんまにとっての逆風は何だっただろうか
離婚からバブル崩壊での自宅売却における負債だろうか
さすがのさんまも悪夢のような夢を見たらしい
喋って働いて稼いで返すか
それとも死ぬか
二者択一の選択に追い詰められたらしい
僕には億単位の借金なんて想像もつかない
想像するに明石家さんまにとっての一番の逆風は
弟の死ではないかと思うが
まあそれは詮索して掘り返すことでもない
俺はやるかやらないか二択で生きてきた
トーナメント方式で生きてきた
かつて明石家さんまはラジオでこう言っていた
お調子者ですべてを笑いにしたいだけの男に見えるが
実は反骨心の塊の人でもある
「彼は若い時から反骨心があった」
桂文枝はさんまを評して言っていた
現在ではトークバラエティは当たり前のようにたくさんあるが
昔は雑談トーク形式は少なかった
大抵はゲスト中心のインタビュートークだったり
クイズ形式だったり
ゲストを交えたゲーム中心の企画が多かったように思う
雑談トークを一つの芸に昇華させてバラエティとして成立させた
明石家さんまの功績は大きい
『さんまのまんま』
『笑っていいとも 日本一の最低男』
『踊る!さんま御殿!!』
『恋のから騒ぎ』
成功した番組もあれば長く続かなかった番組もある
周囲の反対があっても自分自身の中に確信があれば
反骨心を心に秘めて邁進する
実際は骨太な男前なのだ
明石家さんまにとって不信感を持たざるを得ない対応をされた
テレビ東京やニッポン放送に長らく出演しなかったのは有名な話だ
並みの芸能人であれば不満があれど
長い物に巻かれていかなければ仕事がもらえないと思い
不満があっても我慢しながら続けていくだろう
僕は二択のやるかやらないかではなく
自分では決断できず
流れに逆らうことができず
仕方のないことと受け入れてきてしまったことが多かった
それはそれで結果的に良かったこともあれば
事態が悪くなったことある
いや実際には後悔していることもあるのに
自分の人生だから仕方ないと自分を納得させて無理やり受け入れてきた
明石家さんまとは真逆だ
だから僕は明石家さんまに憧れる
でも僕は僕でしかないし
あなたもあなたでしかない
生まれ持った性格は簡単には変わらないし
過ぎ去った過去は変えられない
でも明石家さんまのことを好きでいることができる自分のことは
大好きなんだ