さんまのチカラ

今までの人生で辛いことがあった時に 少しでも笑いたくて憧れて追いかけてきた

最後の夜汽車(MISIAとさんま)

スポットライトは
どこかのスターのもの
陽のあたらないところを
僕は生きてきた


この歌詞で始まる
『最後の夜汽車』
さんまを表現するにはまったく真逆の歌詞だ

『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(Netflix
さんまがプロデュースしたジミー大西のドラマの
エンディングで流れるMISIAの『最後の夜汽車』

原曲は甲斐バンドで1977年の古い曲だ
この曲はさんまが若い時にコンサートでよく歌っていた曲
ひととおり真面目に歌って
最後に音ネタとともにオチにして笑いにしていたらしい

MISIAのカバーはジャージーにアレンジされ
普段はあまり聴くことのない低い音域で歌い上げる
MISIAの歌声が心地よく響いてうねって
広がりながら天に昇っていく


現在ではさんまとMISIA
GReeeeNのHIDEと浅田美代子清水ミチコたちと
誕生日会を一緒に開くような親密な関係らしい
カラオケ会においては次から次と
さんま自身が好きな
他のアーチストの曲をリクエストして
MISIAに歌ってもらうらしい
MISIAは一回聴いただけで覚えて
原曲を超える歌唱力で歌い
GReeeeNのHIDEがコーラスをするらしい
しかし、なんと豪華で贅沢なカラオケ大会

さんまがどういったイメージを持ち
MISIAにオファーをしたのかは定かではないが
まさかジミーのドラマでこういった曲をあてがうとは思わなかった

ジミーをイメージしてなのか
さんま自身をイメージしてなのか
定かではないが
昔から好きな曲と公言していたので
さんま自身も想像以上の出来上がりだと喜んで語っていた

普段は明るくおちゃらけたイメージしかないが
芯は真面目で、優しく
寂しがりやな人でもある
キャラがしんじゃうけど・・

きっと
さんまのロマンチシズムの表れであろう