さんまのチカラ

今までの人生で辛いことがあった時に 少しでも笑いたくて憧れて追いかけてきた

さんまの笑い

倍速でなんて見られない

明石家さんまの『心はロンリー気持ちは「…」FINAL』(フジテレビ)が21年ぶりに放送されるこのドラマは男女の恋愛が基本テーマだが、見どころはエキストラやセット、背景などの部分でストーリーとは関係のないギャグをふんだんに織り込まれているところだ ww…

誰か僕に名前をくれよ・・・アリクイの哀しみ

明石家さんまがラジオで言っていた「アリクイはかわいそうやねん。パンダやコアラ、猫や犬など他の動物はちゃんとした固有の動物名があるのにアリクイは行動が名前になってんねん」 当たり前のことというか普通のことを言っているだけかもしれないが、僕はよ…

お天道様が見ている

テレビというメディアが普及し始めた際に社会評論家の大宅壮一は「一億総白痴化」「一億総評論家」と評したテレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまうと嘆いたそして現代はSNSや配信、YouTubeの普及により、若い世代はテレビを見ること…

笑いにゴールも正解はない

明石家さんまは自分の笑いが一番だと思っているようにみえるかもしれないが実は人それぞれに笑いの好みがありパターンの違いや笑いの違いがあるのはわかっている自らを張り芸一派と呼びいわゆるセンス芸と呼ばれるものと違うことはわかっている アドリブが真…

異端の先にあるメインストリーム

明石家さんまは元々は落語家だ笑福亭松之助に弟子入りして弟子時代は川沿いを歩きながら落語を繰(く)っていたという繰っていたというのは要は練習していたということだ実際にもし落語を高座で披露したらどんなものになるか興味はそそられる師匠から「雑談…

明石家さんまの突破力

明石家さんまの『笑っていいとも!』における『タモリ・さんまの日本一の最低男』そして『さんまのまんま』 この雑談をメインにした企画を当時始める際には、雑談だけでは無理だと周囲は反対だったという さんまは「しばらくやらせてくれ。視聴率が悪かった…

素敵なフレーズは気づかないだけで、たくさん転がっている、きっと

俺は虹を追いかけるだけの男さかなわない夢をいつも見続けてるダメな奴さ口先で愛をオモチャにしているというみんな俺にそういうのさだけど君は知っているね少し疲れてしまったKiss Kiss キスをして腕の中サンキュー『サンキュー』(明石家さんま/作詞作曲 …

俺は幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんや(さんまの名言)

俺はなぁ、悲しいことも辛いこともある時「全部笑いに変えたんねん」って決めたんや 俺は幸せな人を感動させたいんやなくて泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんやこれが俺の笑いの哲学や 地震被害に遭って苦しんでいる人たちがいる中迂闊に安易に言えないが…

日出づる処の天子 ー 笑徳太子 明石家さんま

「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」 聖徳太子が中国の皇帝に出した手紙の一説だこの言葉で中国の皇帝を怒らせたというのは有名な説だ そしてこの聖徳太子を題材にした舞台に明石家さんまが立つ 2024年1月10日に吉本興業の新しい劇場『IMM THE…

ありがとう。 これで芸人辞めんで済むわ (死と笑いとさんま)

明石家さんまの弟は1983年に亡くなっている実家の火事が原因だったが検証の結果では焼身自殺と判断された この話は世間的に有名なのかどうか定かではない検索すれば情報は出てくる 当時のワイドショーにおいて連絡を受けたさんまが呆然としている姿が映し出…

普通の人が一番怖いんだ

『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系列 1981ー1989)の『タケちゃんマン』のコーナーにおいて明石家さんま演じるたくさんの人気キャラクターがいた 『ブラックデビル』『アミダばばあ』『ナンデスカマン』『知っとるケ』 その中にあまり一般ウケせず短命…

笑いのコンダクター 明石家さんま

人は自分には無い物を持っている人に憧れる自分に劣等感があると優れている人を見るとうらやましくて眩しく見える時には卑屈になって逆に目を逸らしたくなるかもしれないでもやはり自分にはできないことが出来る人には憧れと尊敬しかない クラシックには詳し…

絶対音感ならぬ「絶対笑感」

絶対音感は音楽的に有益的で有効にはたらく才能ではあるが苦しみや悩みも多いという 『絶対音感』(最相葉月著)を読んだときに自分にはわからない聴覚の世界があることに驚きを覚えた 絶対音感のスイッチが入ってしまうと生活音すべてがドレミファ音階で聞…

笑いと不安は背中合わせ(ナイティナイン岡村とさんま)

笑いを生業とする者が笑えなくなり笑わすことができなくなり笑いが怖くなる 2010年にナイティナインの岡村が体調不良のため一時期休養した 本人の口からも公言しているし今では結婚して子供もいる本当に良かった 僕の家族も一時期精神疾患で苦しんだ本人が一…

魔豹の体力と女豹の魅力に魅せられて

さんまは和歌山県の古座に生まれ奈良で育った 子供のころは夏休み中はほとんど古座に帰り海・川・山で一日中駆け回って遊んでいたその時に培った体力が地肩となりタフな体力が身についたらしい 夏の海に素潜りで貝や魚を捕獲している際にウツボに襲われ追い…

さんまは箒とだって名トークを演じる事が出来る

さんまは箒だろうが誰だろうが面白トークを展開できる 亡くなったアントニオ猪木は「猪木は箒とだって名勝負を演じる事が出来る」と言われた 「7の相手に9の力を出させて10の力で勝つ」 相手の力を引っ張り上げて相手も光らせて試合を組み立て盛り上げて最後…

丁寧にお辞儀をする明石家さんま

さんまは今でも謙虚にファンへの感謝を忘れることはない 2023年1月10日に吉本興業のIMM THEATERのこけら落とし公演として『斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー』が上演される昨年から今年にかけては「笑輪の笑い~Born ready達~」が全国ツアーとして公演されたス…

立体的複雑簡略構造のさんまの脳のノート

脳のノート さんまは「脳のノート」などの例えをたまに使う 紙のノートにネタを書く エピソードを書き留めるそういったことは大事だがそれを脳のノートに書いて記憶してトークの流れの中でいつでも出せるようにしておかないと意味がないと言っている さんま…

笑わせることが好きという才能

さんまにたくさんの笑いを与えてもらっているもちろん笑わせてもらっているのだが笑ってあげているのではない自分が楽しくて笑っている 才能とはいったいなんだろうか?さんまには笑いの才能があるのは間違いない才能の有無才能の差どんな分野でもあるギフテ…

さんまの引き出し

さんまはいったいどんな脳の構造になっているんだろうどんな場面においてもどんな話題でも会話を成り立たせて時には同調して時には反発して笑いにもっていくそれを視聴に耐えうる面白い番組として成り立たせる相手がタレントでなく一般の素人でさえ笑いにし…

さんまとビートたけし

トップ同士が立つ地平線 「今でもたけしさんの背中を見て追い続けていて追い越したとは一度も思ったことはない」と、さんまは言う たけしもさんまを天才と称しアドリブの切り返しはかなわないと称える 芸風もスタイルも考え方も全然違う『オレたちひょうきん…

さんまの凄み

生きることへの覚悟と笑いに対しての矜持の表れ ファンへの神対応が有名なように親しみやすさの象徴みたいなさんまだが中堅・若手芸人や新人タレントからすると対面すると極度に緊張して怖い存在らしい何か面白い言葉やエピソードで返さないといけないという…

さんまの技術力

技術に見せない技術 お笑い界のトップであり老若男女ほとんどの人が名前ぐらいは知っている国民的タレントたくさんの著名人や一般の方々も語っていますがあまり技術論やその発想新しさという視点で語られることは少ない 究極に明るくくよくよしない性格で学…