さんまのチカラ

今までの人生で辛いことがあった時に 少しでも笑いたくて憧れて追いかけてきた

丁寧にお辞儀をする明石家さんま

さんまは今でも
謙虚にファンへの感謝を
忘れることはない

 

2023年1月10日に吉本興業
IMM THEATERのこけら落とし公演として
『斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー』が上演される

昨年から今年にかけては
「笑輪の笑い~Born ready達~」
全国ツアーとして公演された

ストレート芝居は残念ながら
僕はまだ見る機会を得てはいないが
コント舞台はもう何十年か前になるが
幸運にもチケットを取ることできた

この時は圧倒された
テレビより何倍も面白く
パワーが尋常じゃない

ライブ開演の注意事項の女性アナウンスから
すでにツッコミを入れて笑いをとっていく

観客を舞台に上げて
学校コントを繰り広げて
当時の定番の兵隊コントや
前列の観客に顔の部分だけをくり抜いた
床屋みたいな大きなシートをかぶせて
確かメロンか何かの果物をハンマーでたたき割り
その飛沫を観客に振りまいていた
前列の観客が大騒ぎして笑っていた

閉幕となりメンバー全員で観客に礼をする
そして他のメンバーがはけた後に
さんま一人がもう一度
「今日はお越しくださり、ありがとうございました」
とオフマイクで丁寧にお辞儀をする姿が
一番印象に残っている
なかなかテレビでは見ることのできない姿だ

さんまは舞台の映像化はしないという
ポリシーがあるため
ほとんどテレビなどで
舞台の映像は見ることができない
映像化してDVD等で販売してしまっては

「料金を払い足を運んでくれた
その時の観客に対して申し訳ない」

頑なにこのポリシーは崩していない
見ることができるのはかろうじて
花の駐在さん」ぐらいだけだろうか

さんまは今でも
謙虚にファンへの感謝を
忘れることはない