さんまのチカラ

今までの人生で辛いことがあった時に 少しでも笑いたくて憧れて追いかけてきた

俺が100好きで相手が0だとしても、合わせたら100や(さんまの名言)

「俺が100好きで相手は俺に対して0でもええねん
 俺が好きやったらそれでええねん
 合わせたら100やから」

 

これはラジオにてさんまが恋愛の関係性について言った言葉

冗談を交えての極端な例えではあるが


まあキザでもあるし
悪くいえば自分勝手で
自分の気持ちが一番大事で
それさえあればいいともなる

かっこつけた言葉に聞こえがちかもしれないが
恋愛に限らず
すべての人間関係にあてはまる

相手に求める前に
まず自分が相手をどう思うか
見返りは気にしない

親が子に向ける無償の愛情は
親は子から
どう思われるか以前に
愛しい存在だから
愛情を注ぐ


恋愛においては
自分が好きなのだから
相手も自分を好きになってほしいと思うのは
自然な素直な気持ちだ

自分のことをどれぐらい
好きなのだろうかと考える
若いときは尚更だ

自分は相手のことを
こんなに思っているのにと
相手に等価な思いを求めるようになると
ひとりよがりの道に迷い込む

実際は人の気持ちや愛情を100だ0だと
数値で表すことは不可能だ
そして愛情を自分と相手と天秤にはかって
同等の量にするなんてことも無理な話だ

本当の人の心はわからない
肉親だろうが
恋人だろうが

愛情を注がれてその愛情を感じて
自分もその愛情を相手に
抱いていくようになることもある
またその逆もあるだろう

恋愛に限らず親子関係
友人関係
先輩後輩
さまざまな愛情がある

与えるだけの無償の愛が尊いのはわかってはいるが
僕は業の深い人間なので
やはりときには愛がほしい
好きになった人からは
やはり好かれたい

逆に自分が興味を持てない人から
好かれてしまうと離れたくなる
勝手なものだ

人の幸せを望み
陰ながら祈り続けることが
理想なのだろうけど

でもみんな少しぐらいは
愛がほしい
と思っているだろう

その少しという量は測れないんだな
きっと数字で考えないほうがいいのだろう


いっぱいの愛は
コップ一杯だけの愛と
思うこともあれば

一杯の愛は
胸いっぱいの愛で
無限の愛情にもなる