さんまのチカラ

今までの人生で辛いことがあった時に 少しでも笑いたくて憧れて追いかけてきた

まだやれる。明日があるんやから(さんまの名言)

まだやれる
明日があるんやから
不安からは何も生まれない
続ければ必ず良くなる

今までの自分、笑い飛ばしてみ
そしたらな
おまえのこといじめてきた奴とか
からかってきたやつとか
これ全部見返せんで



もし、自分が能登半島地震のように被災したら
どう思うだろうか
明るい明日など感じられず
ひたすら悲観することしかできない気がする
不安からは何も生まれないことはわかってはいるが
不安だとなかなか一歩を踏み出せなくなるし
気力も湧かなくなる


被災された男性が語っていた

「妻からプレゼントされた時計を探したいんや」
「高い物でもないし人から見たらガラクタかもしれんが、わしにとっては宝物でこれが無ければ生きていけん」

他人にとってはどうでもいいことでも
些細なことがその人にとって生きる糧になる
みんなそれぞれ大切な物があり大切な人がいる


僕はいじめられた経験はない
もしかしたら僕が鈍感すぎて
いじめられていたのに気づかなかったのかもしれない

逆にいじめている意識はなくても
誰かをいじめていたのかもしれない

見返したいという気持ちが生きる原動力になればそれはそれでいいことなのだと思う
少なくとも死にたいと思うこととは逆のベクトルだ

思い起こせば自分も
誰かにバカにされたとか
からかわれたとかもあったが
かといって
怨念のように一日たりとも忘れずに怒りを溜めていたわけでもない


優しさや愛情は生きていく上で必要不可欠だ
でも怒りも時には生きるパワーを作り出すきっかけにもなる
いいか悪いかはわからないが
見返したい敵がいるということは不屈の闘志を生むということだ

 


優しさも
悔しさも
思いやりも
馬鹿にされることも
褒められることも
けなされることも
悲しいことも
楽しいことも
愛されることも
愛することも

人生には無駄な感情はないということだろうか

 


みんなそれぞれ
生まれ育った環境は違う

自分の立ち位置で生きていくしかない